札幌の最高気温、31度超え。今年一番の暑さ。ジッとしていても汗が全身から吹き出してくる。何をしていても暑い。湿度が高いので、全身にモワ〜とした空気がまとわり付いてくる感じ。実に気持ちが悪いです。でも昨日の時点で、予想最高気温が33度だったから、それよりかはマシか、と思ってみる。
日中、用事があって出かけた。雲がかかっていたのでカンカン照りというわけではなかったけど、雲の向こうから強烈な太陽の熱が伝わってきていて、辺りはどこもかしこも熱をもっているかのよう。外を歩いていると、足元からジンジンと熱せられる感じ。アスファルトが熱をもっている。
そんな中、はあはあ言いながら、家に帰って買い置きしてあるソーダ味のシャーベットを食べることを夢見て歩いていたら、わたしの横を、自転車に乗った女性が通り過ぎていった。なんだかそのいでたちがとても涼しげでキュートだったのでマジマジと見てしまう。白の生地に、淡い緑色の花柄がプリントされた、薄手のノースリーブのワンピース。ふんわりしていて、風になびいた裾がひらひらしている。足元はヒールの細い華奢なサンダル。長い髪をアップにして、バレッタで留めていた。汗一つかいていなさそうに見えるその後姿。なんて爽やかな。彼女の周りには、ひんやりとした、涼しい空気が流れていそうな、そんな風に見えた。
わたしは今日もジーパンにスニーカーだった。動きやすくて好きなので、好んでいつもこのスタイルを選んでいますが。今日のように最高に暑い日には、あんな風に爽やかな姿もいいものですね。今日のわたし、暑苦しかったな。ごめんよ。
こう暑いと料理する気になれません。火を使って料理するっていうのがもう嫌で嫌で。なので夕食はホカホカ弁当で済ませた。家から歩いて3分の近距離にあるお弁当やさんへ、和風から揚げ弁当を購入すべくレッツゴー。何を隠そうわたしは和風からあげ弁当が大好きなのだ。和風ね、和風。普通のより和風が好きね。
お弁当が出来るまで、店内のベンチに座って待っていたわけだけど、ベンチの横の小さな机の上に雑誌が数冊置いてあり、その中の派手派手な表紙の「エクスタシー・キャラメル」という雑誌が特に目にとまったので、手に取ってめくってみた。10代後半から20代前半のピチピチギャルちゃんが読む雑誌なのだろう。ポップな洋服や小物などが紹介されていた。この手の雑誌はほとんど読まないので、興味深く、食い入るように、雑誌に顔を埋めるようにして夢中で見てしまった(恥ずかしい)。ヤングなガール達はこんな洋服を着たりするのだなと、自分の年代とは違う趣味の世界を垣間見ることができて楽しかった。
最後に占いのページがあったので、つい読んでしまった。ラッキーアイテムが爬虫類のマスコットだった。えー?爬虫類さんには悪いが苦手なのだ。犬さんか猫さんじゃダメか?