田舎にはマックがない

相方は今、田舎に出張中。愛犬モグを連れて行っているので楽しそう。写メールが日に何通も届きますが、のろけたものばっかりです。「おれともぐたんがであったのはぐうぜんじゃないんだぜ」とか、「おれたちいっつもちゅーしてるんだぜ」とかなぜか平仮名のみで仲良しぶりをアピールするものばかりです。無視すると「リアクション無いのかよ、なんか言えよ」という電話がかかってくるので、「そうか、良かったな」とか「頑張って」とか「わかった」とかいうメールを返してます。あんまり的を得た返事じゃないのに、それでも相方は満足らしく何も言って来ません。ラブラブっぷりを伝えられた、確かに聞いてもらえたというそのことに安心するのかもしれません。

そんなラブラブメールの嵐の中に紛れて、昨日の夜、「まっくくいたい」というメールを相方が送って寄越した。「まっく」というのはマクドナルドのことなんだろう。たまに食べると美味しいよね。というわけで、「そうだね、わたしはチキンタツタが食べたい。あとポテトも。」という返信をした。そしたらすぐに「食うべな」と返ってきた。それに対して、「だな」というメールを返した後で気づいた。そうか、相方が今居る場所にはマックが無いんだ。急に食べたくなっても、どうしても食べたくても食べられないんだ。だって何十キロも先の町まで行かないとマック無いんだもの。夕方の6時に仕事が終わったとして、それから車を走らせてもマックに間に合わないんだもの。もうマック閉まっちゃってるんだもの。・・・・・どう頑張っても食べることが出来ないということが解っていれば、余計食べたくなるのではなかろうか。うーん、なんだかそれってキツイねぇ。

来年の今頃、もしかしたら、相方が今行っている場所に越すことになるかもしれない。今は出張という形で行っているけど、本格的に移動になるかもしれないのだ。田舎に暮らすことに不満は無いし、都会の便利さに慣れてしまっているわたしが感じるかもしれない不便さってものにもすぐに慣れるんじゃないの?と気楽に構えていたけど。そうだ、マック無いんだ。あとピザハットも無いんだ。たまに、「あ、今日ピザ食べたい。アイダホスペシャル食べたい。」と思っても食べられない。無性にテリヤキバーガー食べたくなっても食べられない。そんな事実にちょっぴり愕然としてみたり。田舎に越したらマックを渇望。今はじめて気づいた真実。

田舎は娯楽が無いとか熊が出るとかエゾ鹿に車ボコボコにされるとか、そんな心配よりファーストフードが無いということが心配だというこの心理。お気楽なのもいい加減にせい。

今からピザを焼く練習してみようか。あとパンを焼けるようになったらハンバーガー作れるかもしれない。そしたらマックが食べたいのに食べられなくて身もだえしなくても良くなるね。