夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

急変する空模様に

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7日の土曜日の午前中、やっと都合がついたので、北海道神宮へ初詣に行ってきました。道内で一番賑わう神社のことだから、元旦から一週間経ってもきっと混雑しているだろうと思っていたら意外にも人もまばらで、すんなりと歩いたりお参りしたりすることができました。三が日を過ぎれば空いているのですね。来年からはこれくらいのタイミングで行くことを決意です。ゆったりと境内を歩けるのって良いものですね。

境内に足を踏み入れてすぐに、「祈祷受付所」と書かれた大きな看板を掲げた建物を発見。右の隅っこに佇むその受付の存在を、今までわたしは知らなかった。毎年一番混雑する元旦に来ていたので、あの大きな看板も人垣にはばまれて見えなかったんだろうなあ。今年は後厄なことだし、よっぽど祈祷をしてもらおうと思ったけど、財布に数千円しか入れて来なかったことに気づいたわたしは止めざるを得なかったのでした。だって、ご祈祷料って百円単位じゃないよね?数千円か、もしかしたら万の位に行くかもしれないよね?・・・ふっ、ダメじゃん(涙)お金を用意して来なかった自分に涙しつつ、いつものようにお賽銭を入れてお祈りをしたのでした。神様、どうか見守っていてください。ナムナム。

今年は破魔矢を、と思っていたわたしは、お祈りが終わった後に授与所へおもむいたのですが・・・マックのメニューのように、授与所の上の方に貼られていたお守り一覧表(と言っていいのかな?)を見ていたらどれにしようか迷ってしまい、結局小さな巾着守りを頂いてきた。なんとなく、携帯できるもののほうが良いような気がして。・・・しかしこのお守り、猫達に大好評。うっかりそのへんに置き忘れていると、ノリノリでじゃれて遊んでいる。噛み付いたりネコキックしたりしてね。あ、ありがたいお守りになんてことを。やめんしゃい!というかわたしが置き忘れなければいいんですよね。気をつけるとしましょう。

行きの天気は快晴で、「幸先良いね〜。」なんてご機嫌だったのに、境内から出て屋台で甘酒を買い、湯気をたてている熱々の甘味をすすりながら歩いていると、にわかに空には雲が広がり密度の濃い雪が強い風に乗って降ってきた。それはもう劇的な天気の変化。う、今年1年を暗示しているのでしょうか。後半にいろいろなことが押し寄せてくるなんて去年一昨年とおんなじだ・・・。今年も後半には大人しくジッとしていよう。