木曜日の憂鬱

昨日も今日も気温が高く暖かです。なんでも3月中旬から4月上旬並みだそうで、風が吹きつけても指先や鼻先が痛くない〜。冷え込みが厳しいと体に力が入るのですが、温かいとリラックスして歩けるんだということを、この温かさで再確認。力を抜いて軽やかに歩く春を思い、なんだかたまらない気持ちになってしまいました。このまま一気に春になってくれればと思ってしまいますがそうも行かないようで、数日後にはまたマイナスな気温の中で過ごさねばならないようです。

いつも不規則な生活を送っているせいで、毎週決まった時間に放送されている連続テレビドラマを観る事がなかなかできず、ここ数年はほとんど観ていませんでした。しかし、なんとなく観てしまった白夜行には初回からグッと引き込まれてしまい、先週まで毎回欠かさずに観ていたのです。仕事を放り出してまでも夜の10時にはテレビにかじりついたりして。しかし、あまりにも精神的にやられてしまうので観るのは止めにすることに決めたのです。

もうあの子たちが不憫で仕方がない。最初に、何もかも包み隠さずにさらけ出していたのなら、きっと保護されて、大人たちがその傷を癒そうとしてくれたはず。でもあの子たちは全てを隠してしまった。誰も信じられずに。心の傷が招く悲劇。1つの嘘を隠すために重ねられてゆく罪。今だって遅くないのに、周りには手を差しのべてくれる人がちゃんといるのに、もう戻れないと固く心を閉ざしている。あの子たちには何の罪もなかったのに、保護されて慈しまれるべきなのに、と思うと、どんどん憂鬱な気持ちになってゆき、涙を流してアウアウア〜と泣いてしまうんです。ドラマなのに。

そしてその憂鬱は数日間わたしの中に停滞しているのです。1週間くらい経つと憂鬱も薄れてゆくのですが、その頃にまたドラマを観るので再び憂鬱が深くなってしまうというわけで。こんなことを繰り返していては本格的なうつ病に発展してしまいそう。1週間ごとに悲しさを心に注入するというのもかなり良くないのでもう観ないことを決めたのですが・・・み、みたい。続きが気になる。しかし我慢です。続きは今度、原作を一気に読んでしまうことで知ろうと思います。一気に落ちて一気に浮くほうがいいような気がするのですよねぇ。

数日前、アフリカ大陸の最南端の海で繰り広げられる動物たちのドキュメンタリーを観たのですが、大きなアザラシがペンギンを引きちぎって食べるのを観て、「アザラシ〜、もうちょっと丁寧に食べようよ〜。そのペンギンには妻も子もいて、家族のために海に出てきたんだよ〜。君も食べなきゃ生きていけないのは解ってるけどさ〜、もうちょっとゆっくり味わって食べようよ〜。」と涙を流しながら呟いていたのです。なぜ生命は、他の生命を犠牲にしなければ生きていけないだろうと悲しみにくれながら考えていたり。こんな感じでかなり情緒不安定。なので今週は心を浮き上がらせることに努めようと思います。