日曜の朝の記憶、帽子

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愛犬モグさんと一緒にいつもの公園まで散歩しに行ってきました。2週間ぶりに訪れた公園の季節は目に見えて進んでいて、木々の葉も下草の緑も豊かに茂り、そよぐ風にワサワサと揺れていました。緑と花の甘く清々しい香りがふわりと鼻先に漂うたび、スーハーと深呼吸です。

今朝、起き抜けにつけてみたテレビでアニメをやっているのを見て、小学生の頃の日曜の朝を思い出した。あの頃は確か、「ポワトリン」とか「ペットントン」とか、実写版のアニメみたいなテレビドラマが放映されていたっけ。のんびりしていて、どこか間延びしたアンニュイなあの朝の空気や、当時住んでいたアパートの、子供部屋の細かな家具の配置までもがよみがえった。長らく思い出すことのなかった情景だけど、きっかけがあれば呼び起こされるものなんですね。忘れているわけではなく、心の底に沈殿していて、揺すったら上の方に舞い上がってくる、記憶はそんなイメージ。

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帽子が似合わないと嘆いていたわたしですが、今年から外出時はきちんと帽子を被ることに決めました。野球帽を被ると「やんちゃぼうず」のように見え、すっぽり被るタイプでツバがそれほど広くないものを被ると「世界不思議発見!のひとし君人形」を連想してしまうような、探検隊っぽい雰囲気に仕上がってしまいますが、ユニクロへ買い物に行った時にダメ元で被ってみたヘリンボーンハットというのが意外にも違和感がなく、「おっ、これならわたしが被っても変じゃないかも。」と思えたので購入。だんだんと被り慣れて来て、ぎこちなさが消えてきたような気がします。被り始めは帽子を意識してしまって、歩き方がおかしくなり、肩が凝ったり背中が痛くなったりしたのですが、そういった痛みも出ないようになりました。何事も慣れなんですね。

ただ、風が吹くと帽子がふわっと持ち上がり、飛ばされそうになるのが気になります。まるで風がそっと帽子を脱がせて持ち去ろうとしているみたい。即座に手でパシッと押さえていますが、それでもいつか持っていかれてしまいそうな気がして、アゴにヒモ付けたい、と思ってしまいます。けど、それってやっぱりダサイ?・・・いと懐かしき体育帽のゴムヒモよ。