夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

まばらな街、おいしい見た目

f:id:ackee:20210709141756j:plain

今日は朝から町がシンとしている感じ。1本向こうの大きな通りを走る車の音は途切れがちでまばらだし、日曜には大混雑する近所のスーパーも、平日の昼間のようなゆるやかな人の入りだった。みなさん帰省されたりしてこの街を離れているんでしょうね。

しかし、それでもこの街はいつものように動いていて、スーパーもコンビニも美容室もピザ屋も閉店することなく営業してる。わたしがまだ小さな子供だった頃は、お盆と正月はどこのお店もシャッターを降ろしていて、町はゴーストタウンのように閑散としていたような・・・。しかしいつしか、そんな時期にも営業するスーパーが現れて、今はそれが当たり前のようになっているんですよね。思い返せばわたしも、盆暮れ正月に関係なく働いていたなー。お盆期間中も働いている全国のみなさんにお疲れ様を。

***
わたしはもう長いこと墓参りに行っていないので、そろそろご先祖様のお墓に手を合せに行きたいです。墓地のどこか厳かな空気とお線香の香り、そしてとても懐かしくて優しい雰囲気が好きなんですよね。おお〜お墓参り行きたい〜。

f:id:ackee:20210709141808j:plain

先日、「わ、かんたん。」というオレンジページブックス刊行の料理の本を買ったのですがこれがまた本当にかんたんでおいしいです。今日は「牛ごぼうごはん」と「かぼちゃの甘煮」を作ってみたのですが、わたしでもきちんとおいしく作ることができました。かぼちゃの甘煮はデザート感覚でぱくぱく行けちゃうので、4人前作りましたが明日中には無くなりそうな勢いです。うーん、やはり美味しいものを食べられるのは幸せですね。もっといろいろなおいしいものを作れるようになって、元気に健康に生きて行きたいです。

しかしプロの料理の先生が作る料理は見た目もきれい。わたしが作ったかぼちゃの甘煮は茶色っぽくてダークでべちょっとした感じですが(でも味はおいしいよ)、料理の本に載っていたかぼちゃの甘煮の写真は明るい黄色でぽくぽくしてそうで見るからにおいしそう。うー、どうしたらあんなにきれいに作れるんだろう。やはり場数を踏んで経験値を稼ぐことですかねー。

わ、かんたん。―発表します。家庭料理の、さらにベスト113皿 (オレンジページブックス)

この「わ、かんたん。」という本、一つ一つのレシピに川津先生のコメントがついていて、そのどれもが優しくてあったかくてとても素敵。ファンが多いの解るなぁ。