夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

急遽購入、その理由

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注文していたビデオが届いたのは、注文してから3日後の午前中だった。まさかそんなに早く届くとはおもっていなかったわたしは、おもいがけずやってきた佐川のお兄さんが差し出す包みを、目を丸くして受け取ってしまいました。早く届くのって嬉しいですね。ありがとうリメイク典子さん。

そんな感謝の念を胸に抱きつつ、この日仕事が休みだったわたしは途中だった掃除をいそいそと済ませ、テレビの前に正座でスタンバイ。そしておもむろに取り出だしたるビデオテープをデッキにセット。ゆっくり飲み込まれていく姿を見送って再生ボタンをポチッ。ささ、ショーがはじまるよ。

・・・ん?どうしてはじまらないの?なんでいつまでも画面が真っ暗なままなの?ああ、切り替えボタンを押し間違えて「ゲーム」にしてたんだ。「ゲーム」じゃなくって「ビデオ」にしないとね。え?あれ?「ビデオ」のボタンが引っ込んだままだ。押しても反応がない。ってことはビデオが観られないってことですか。しかも「ゲーム」の切り替えボタンも引っ込んだまま戻って来ない。リモコンも無いからもう二度と元に戻せない。電源を入れても常に真っ暗な画面のままのテレビ。この日わたしは、ビデオを観ようとして、テレビを永遠に失ってしまいました。ビ、ビデオ観ようとしただけなのに。ガッカリしたわたしは、ビデオテープをデッキから取り出した後、しばらく膝を抱えてうなだれていました。だって目の前にビデオあるのに観られないんだもの。もうテレビも観られないんだもの。

仕方がないので、実家から譲り受けた約20年ものの、大きくて古いこのテレビは処分することにしました。よもやこんなふうに最後を迎えるとは、このテレビもおもっていなかったであろうに、なんておもいながら撤去。相方に頼んでリサイクルセンターに持っていってもらいました。

そうして空いたポストへやってきたのが、小さなテレビデオとお買い得価格のDVDプレイヤー君。本当は大きめな液晶テレビなんかが欲しかったのですが、相方に頼んだらこれを買ってきてくれたのでした。終の棲家に移ったら、液晶のテレビなんかを買いたいとおもいます。そのときにはこの小さなブラウン管テレビをゲーム用とか再生専用にしてもいいかなっておもってます。でも当面はこれでいいかな。しかしまさか地デジに対応していないテレビを買ってくるとはおもわなかったよ。安いのもうなずけるね。アナログ放送が終わったら専用チューナー買わないとね。

DVDが快適に観られる環境が整ったので「水曜どうでしょう」のDVDを月に1本づつくらい買おうかなっておもってます。大泉さん好きです。ミスターも好きです。レンタルショップでDVDが借りられるのも嬉しいです。今までビデオばかり借りてたからね。しかし、DVDプレイヤーって薄いんですね。DVDが薄いから当たり前なのかもしれないけどビデオデッキと比べたら薄さが半分くらいなのでちょっと驚きました。