夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

あの頃と変わらない

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1週間ほど前の夕暮れ時。手稲駅構内から見た景色。このあたりの様子はあまり変わらないので、訪れるたびにほっとします。

地下鉄、手稲まで延びるといいのにね。

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手稲からの帰り道、稲積公園駅の近くにある『浜チャンポン 三八飯店』に寄って夕飯にしました。ここの浜チャンポンは相変わらずボリュームがありますね。大きな器一面を埋め尽くすように、スープの海を漂うたくさんのワカメ。その下に隠されている麺。その麺の中には、数種類の魚介類がうずもれているのだ。はしを入れてすくい上げるたびに、違う種類の海産物が現れる。イカが一杯丸ごと、カニのツメ一本、エビ一尾、ツブ一つ、あとは名前のわからない貝類がいくつか。写真右の貝って、なんていう貝?わたしは普段貝類は食べないのでちょっとわかりませんでした。相方も同じく浜チャンポンを食べていたので訊いてみたけどわからなかったようです。

わたしがここへはじめて連れてきてもらったのは、小学校2年生の頃でした。学校での背の順は前から2番目という小柄な体型ながら、その年頃の子にしては大食いだったらしいわたしのために、両親はお子様ラーメンではなく、この浜チャンポンを注文してくれたのです。名物だからこれ食べたら?ということで。しかしいくらなんでもわたしには多すぎでした。麺はほとんど食べられたけど、具にはあまり手をつけられず、結局イカを一口かじっただけで、あとは残してしまいました。残った魚介類とワカメは両親が食べていたような記憶がほんのりとあります。

さて、その後何度かこの飯店へ来る機会はあったものの、いつも味噌ラーメンばかり注文していたので、あれ以来浜チャンポンは食べていませんでした。今回は懐かしさからチャンポンにしたのですが、やはり完食できませんでした。麺とワカメは全部食べられたけど、その他の具には全く手をつけることができず、小上がりで向かいにあわせに座っていた相方の器の中へ具を全部入れてしまいました。やめろって言われるとおもったけど、具を投入するたびに黙ってうんうんとうなずきながら食べ続けていたので、この量、男性にとっては多すぎということはないのかもしれませんね。人によってはちょっと完食はむずかしいかもしれないけど。ギャル曽根ちゃんならきっと余裕だ。

しかし、わたしは小学校2年の頃と同じくらいしか食べられませんでした。胃の成長はあの頃で止まってしまったのか。

次に行く機会があったら、今度は浜チャンポンと並ぶ名物のあんかけ焼きそばを食べようとおもいます。これもボリューム満点ですよね。