永遠の謎

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お弁当に入れようと思って作ったゆでたまご。殻にひびが入っていたみたいで、ゆでている間に中身が少し外に漏れてしまったし、ゆで上がったらゆで上がったで殻をむいてみたら変な形になってしまっていた。気が動転してあわてて切ってしまったせいで、切り口もボソボソだ。それでも味は変わらないはずなので(多少水っぽくなってるかもしれないけど)、お弁当にそのまま入れてしまおうとお皿に乗せて置いておいたら、これを見た相方がハッとした様子で立ち止まり、そして「かわいー」と言った。

え?かわいい?なぜに?どうして?どのへんが?そう聞こうと思ったけど、相方がどうやって作ったのかと質問してきたので、殻にひびが入っていたようで中に水が入ってこんなふうになっちゃったんだよ、と答えたりしているうちに聞きそびれてしまった。相方はほうっとため息交じりに「すごいねー、自然にこんな形になるなんて。わざとじゃないんだー」と言っていた。感心しているようだ。しかし、わざとこんな形には、わたしにはできないよ。

しかし、この形のいったいどこがかわいいのか、じっくり考えてみた。そしてひらめいた。そうだ、犬の顔ではないだろうか。上部のとんがっているところが耳だ。そう考えると納得がいく。相方は、無類の犬好き。わんこラバーズなのだ。しかし、それに気付いたのはもうすでに弁当を詰めてしまった後。細工するには少し遅すぎた。ならば次回、こんな形のゆでたまごができてしまったときには、犬の顔にすべく細工してみようではありませんか。しかしこの形が出来上がったのは偶然なので、そういった機会が訪れるかどうかは神のみぞしるだけどな。と思っていたら。

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昨日、なぜかまた出来上がってしまった犬の顔のようなゆでたまご。なんだろう。ひびが入っているとこんな形に仕上がるものなのでしょうか。そういう法則がある?しかし、チャンス到来です。しめしめと思いながら、今度はのりを貼り付けて、犬の顔にしてみました。いやしかし、微妙ですね。左のは困ったような顔になっちゃった。まあでも、形は犬の顔だ。相方はこれを見て喜んでくれるに違いない。そう思って、昨日の夜から旭川に行っている相方に、夕食として持たせた弁当にこれを詰めた。そしてその日の深夜。相方が電話をかけてきた。てっきりゆでたまごの件だと思っていたのに、全然違うはなし。あれ?お弁当に犬入ってなかった?と尋ねると、「え?あー、なんかねー、ゆでたまごが顔になってたけど」との答えが。えええー。どうやら犬に見えなかったらしいです。あのお、あれ、犬の顔のに見えなかった?ゆでたまごの形がまず犬の顔みたいでしょ?と言ってみたけど、「そう?だったかな?」で終了。

じゃあ、なぜあのとき、相方はゆでたまごを見て「かわいー」と言ったのか疑問です。なので今日、帰ってきた彼にそのことを聞いてみたけど、「忘れた」で終了。なんだったのー?ゆでたまごのりを貼るの、あれけっこう苦労したんだけどなあ。しかし、またいつかあの形のゆでたまごができたときには、もうちょっとわかりやすい犬の顔を描いてみようとおもいます。うーん、桃屋の「江戸むらさきごはんですよ!」で描いてみようかな。