ゆきむしロールと安堵する追跡劇

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おやつにゆきむしロール。ゆきむしスフレがおいしかったので、同じシリーズのロールケーキを買ってみました。わたし、まだこれを食べたことなかったんですが、スフレと同じく軽い食感でとてもおいしいですね。morimotoの、ゆきむしロールが置いてある冷蔵ケースには、「大泉洋さんがテレビ番組に出演された際に、お土産として持って行ったことがあるんですよ」というポップが立っていて、そういえばそんなシーンを見たことがあるような記憶がよみがえってきました。そうか、あれはゆきむしロールだったんですね。

一本丸ごとのを買うとわたしは一気に全部食べつくしてしまいそうだったので、カットしてあるのを買いました。食べてみてその選択は正解だったな思いました。そのおいしさに手が止まらなくなるかも。

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数日前、テレビで映画「マッハ!」を観ました。男たちの熱い戦いが繰り広げられるムエタイムービー。タイの映画で、大ヒット作だそうですね。ドキドキハラハラしながら観ていましたが、その中で最も印象的だったのが、主人公が敵対集団に追われるシーンでした。路地を全速力で駆け抜ける主人公、その後を追うイカツイ男たち。路地にはなにやらテーブルなどが出されており、人々がそこで憩うている様子。荷物を載せたリアカーを引いている人もいる。そこへ、主人公とそれに続く集団が突っ込んでいく。

ああ〜こりゃ彼らが何もかもめちゃくちゃに踏み倒して行くんだろうな、と思いながら目を覆いたくなるような気持で見ていたのですが。彼ら、なんにも破壊しませんでしたね。テーブルは飛び越えるし避ける、リアカーに積まれた荷物の隙間をすり抜けて飛ぶし、なんにもなぎ倒したりしない。派手な追跡シーンを見ているにもかかわらず、安堵。

そしてこんなことを考える。これがもしアメリカを舞台にした、アメリカの映画だったら。もしかしたら彼らはなにもかもを蹴散らして行くのかな、と。テーブルは割れて粉微塵、リアカーの荷物だって吹っ飛んでバラバラ、路地はさながらラクーンシティのようにぐちゃぐちゃに。

破壊シーン満載の映画を観たこともありますが、「これ誰が片づけるんだろう」とか、「修理代は誰が負担するんだ?」とか、「この持ち主はどんな気持ちになるんだろう。思い入れもあるかもしれないのに」とか思っちゃって、ズーンとブルーになってしまうんですよね。そういった余計なことを考えずに、日頃鬱積したあれやこれやを蹴散らすつもりで、スカッとした気分を味わっていればいいんだ、と思うようにしているのですが、ちょっと身構えながら見ていた「マッハ!」のあの追跡シーンではなんにも壊れなかったのでなんだかホッとしたのでした。こういうシーンも作り手によって、全然違う味わいになるんですね。

マッハ!」を観ながらストレッチをしていたので、肝心のシーンをいくつか見逃してしまいました。床に仰向けに寝そべったり、顔をひねったりする必要があるのでずっと画面に視線を注いでいられなかったんですよね。残念なのでもう一回観たいです。今度はなにもせずに座って。ながらストレッチには音楽が一番いいのかな。もしくはラジオ。