毎年この時期になると怪談が特集されたりしますが、怖がりなのでなるべく見ないように見ないようにしています。でも、やっぱりちょっと気になって、「そんなに怖くないよね」などと思いながら見てしまうこともあります。好奇心ってやつですね。触りだけ読んだり聞いたりしてしまったら、その後が気になってしまうのです。しかしいつも続きを知って後悔しています。なぜならものすごく怖いから。わかっちゃいるのに見てしまうこの学習能力の無さ。そして夜眠れなくなったりします。
先日うっかり読んでしまったとあるサイトの恐怖話は本当に恐ろしく、風呂に入っているときにそれを思い出してしまい、足もとから冷たいものが這いあがってくるようなゾクゾク感に震えました。外の物音もほとんど聞こえない閉ざされた空間に一人きりだと、思い出し恐怖に襲われてしまいます。
もう見ない、怖い話はもう見ない。と、決心すれどもいざ目にすると心が揺らぐんですよね。