夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

雪に沈む暮らしのはじまり

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確か26日でしたよね?大荒れに荒れてどっさり雪が降ったのは。前日まではけっこう暖かくて、雨なんかも降って雪が融けてしまっていたのに、夜のうちに天候が崩れて風雪が吹き付け、明けてみれば雪に埋もれてなにもかも白くなっていたのには驚きました。朝カーテンを開けても、窓にびっしり雪がくっついていて外はまるっきり見えず、玄関のドアを開けてチェックしてみると昨日までとはまるで違う冬の雪景色がそこに。雪が降り積もっているのはもちろん、どの建物も白いスプレーを吹き付けたようになっています。例えて言えば、雪見だいふくの薄いお餅にくるまれてるみたいな感じの白さ。

劇的な変化でしたね。この日は運よく休みだったので、家で朝のニュースを見ていたのですが、JRは遅れるし、道路は混雑してバスも遅れて運行、飛行機も欠航しているというのを知って落ち着かない気持になりました。相方が早めに起きてせっせと雪かきしてから、遅刻しないようにいつもより1時間くらい早く家を出ようとしたのですが、駐車場から出たところで車のタイヤが雪にはまって立ち往生してしまいました。わたしが運転席でアクセルを踏み、相方が車を押してなんとか脱出できましたが、あちこちでこのようなことが起こっていたんでしょうね。実際、モグさんの散歩中にも雪にはまって動けなくなっている車を見かけました。

その散歩中のことですが、お昼過ぎに晴れ間をぬってモグさんを連れて外に出たら急に荒れて吹雪いてきてしまいました。視界は悪いし、風と雪は刺すように冷たくて顔は痛くなるしで引き返そうとしたのですが、モグさんはへっちゃらでむしろ喜んでぴょんぴょん飛び跳ねて歩いていました。毛むくじゃらだから寒い方が調子がいいのかもしれませんが、それも限度があるってものです。わたしは犬さんたちと違って体毛がほとんどなくてつんつるてんなので、着こんでいても寒いことこの上なし。それでも喜んではしゃいでいるモグさんにつきあっていつもの公園へ行ってきました。公園に着くころには雪も風も止んでくれたのが幸いです。冬の天気は変わりやすいですね。

公園はもちろん長靴を履いていても間に合わないくらい深い雪に埋もれちゃってました。しかしその中を、ざぶざぶ泳ぐように歩くモグさんの後についてよろめきながら、何枚か写真を撮ったのでアルバムにしてみました。

あれ以来気温が上がらないので全然雪が融けませんね。いよいよ雪に埋もれた生活のはじまり。

アルバムは以下に。よかったら見てね。

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