ミッドライフクライシス

この2冊をこれから読みはじめようと思います。


めでたし、めでたしで終わったその後
王子様が禿げ、お姫様が中年女になるとどうなるか?
はてしない日々の務めで疲れきり、とまどい、
人生の途上で立ちすくんでいるとき、
昔話という思いがけない場所に、魔法と叡智が用意されている。
夢が深層心理を映す鏡であるように、
それらは人間の無意識の知恵を映し出す。
30歳を過ぎるころから直面する心の危機に
おおいに役立つ16の物語を、ここに処方しよう。

― 大人のための心理童話 上巻 カバーより ―

はじめて読んだのは20代の中ごろで、その当時は「なるほど将来こういうことになるのか」と思っていたのですが、今はまさにわたしはこの本が指し示す年代にさしかかりました。そう、その年代とは “中年” です。中年というキーワードに対してわたしは濃ゆさを感じてしまうのですが、ミッドライフ、つまり人生の真ん中あたりを生きているということですよね。わたしはあと5年で40歳になります。人生80年とするとちょうど真ん中です。ここにさしかかった今、「あの本をまた読みたい」と思ったので購入してしまいました。

10年くらい前に買ったその本は、度重なる移転に翻弄されるうちに上巻がどこかへ行ってしまったようで、生き残った下巻だけが実家に置いてあります。しかしそれはなんだか片方だけの靴みたいで、それがずっと気になっていて、そのうち上巻を買おうと思っていたのですが、延び延びになって今日まで来てしまいました。で、やっと上巻を注文したのですが、そうなると下巻を実家まで取りに行かないことには両方揃いません。しかし交通費を考えると買った方がお得だったので、下巻も注文してしまいました。再読なので古書でいいかなーと思い、アマゾンのマーケットプレイスで注文したら、100パーセントオフのお値段で1冊たったの1円でした(送料は別にかかりますが)。ううっ、こんなにいい本が1円だなんて。もうちょっと払いたかったです。たくさん売れた本だから、古書としての在庫も豊富で、だからこのお値段なんでしょうけどね。

今は第1章、魔法の喪失を読み終えたところです。やはりいい。安心します。年末年始はこれを読み、これまでとこれからの人生を見つめてみようと思います。それにしても、アマゾンのレビューには激しく同意です。