夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

新年と実習と

f:id:ackee:20210715153205j:plain

f:id:ackee:20210715153216j:plain

明けて三日、新年の挨拶をしに親戚のところへ行き、ご馳走になって帰ってきました。まだちっちゃな甥や姪が無邪気にはしゃいでいる姿がかわいくてたまりませんです。この日は天気も良かったし、道中にキジさんが飛んでいる姿も見かけたし、雪の中放牧されている牛さんたちも見られたし、「こいつぁ春から縁起がいいねぇ〜」と言いたくなるようなそんな日でした。

真冬でも牛さんは外に出るんだなーと意外に思ったのですが、そりゃそうですよね。牛さんだって一日中牛舎に閉じこもっていたら気が滅入ってしまいますよね。

その後の初詣は去年と同じく白石神社で。おみくじは末吉でした。凶の手前です。去年よりランクが下がってます。でもいいの。今こうして生きているんだもの。・・・つ、強がってなんかいないやい。

***
ホームヘルパー2級のスクーリングは無事に終わり、二日間の施設実習も終わりました。あとはホームヘルプサービス同行訪問と在宅サービス提供現場見学のみです。ドキドキですが緊張しつつも行ってまいります。

二日間の施設実習はわたしにとってとても貴重な経験になりました。わたしが実習に行ったその日は、普段あまり起こらないようなことが立て続けに起こったようで(といっても決して不正とか虐待とかではないんです。詳しく語れないのですが)、勉強になったし、いろいろと考える機会を与えてもらいました。あとの二日間もきっと学ぶことが多いのではないかと思います。

とにかく実習に行って感じたこと。スタッフの方々はものすごく忙しそうでした。常に素早く動き回っていて、なにか仕事をしながらわたしの指導に当たってくださいました。それでも皆さんいい方ばかりで、わたしの質問は一つも邪険にされることがありませんでした。実習に行ったのがなんだか申し訳ないくらいでしたがとてもお世話になりました。

で、介護報酬をもっともっとあげてもらうわけにはいかないんでしょうか。「しわ寄せ」を目の当たりにしましたよ。どうしても必要な場所なのに、これじゃスタッフが潰れちゃう。彼らが支えているのは、利用者さんだけじゃない。利用者さんのケアに当たることで、今現役で働いて税金を払い、社会を支えている人々をも支えている。介護者が居なくなってしまったら社会は崩壊してしまうんじゃないの?

実習が終わった翌日、ソファーでダランとしたり、床にうつぶせに寝そべったりして考え事をしながら一日の大半を過ごしてしまいました。そんなわたしを見て相方は「どうしたの?」と言っていましたが、頭の中をいろんなことが駆け巡るのを止められなかったのです。

さて、あと二日間。きっと前日は緊張してあまりぐっすりとは眠れないかもしれませんが、行く先で迷惑をかけないように気を引き締めて実習させてもらおうと思います。明日中にネットで地図を見て道順を確認して、バスや地下鉄の時刻を確認しなくちゃ。なにしろ実習先がとても遠いので、現地まで行かなくてもネットで全部確認できるのはの助かります。でも何かあった場合に備えて当日は早目に出発することにします。ああ〜緊張するな〜。

前回の実習ではたまたま同じクラスの方が一緒でした。次回ももしかしたら誰かに会えるかも。そんな期待をほんのちょっぴり抱きながらのぞみます。