和む空気と移行

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石狩霊園へ祖父の墓参りに行ってきました。霊園は高台に位置していて、石狩平野日本海を見渡せる素晴らしい眺望。風が強いので線香に火をつけるのにはいつも苦労するけど、区画にはじゅうぶんな間隔があるし、ゆったりお参りできます。

墓地に行くといつも、懐かしいようなホッとするような気持になり安心します。線香の匂いのせいなのかもしれないけど、なぜだろう、空気がそこにとどまっていて苔むしているような雰囲気を感じるのです。風は強く空気は常に流動していて、ずっととどまっているわけなどないのに。墓所に対してわたしが持っているイメージが、そういったおごそかなものを感じさせるのかもしれないけど。

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霊園から帰ってくる途中で、雪の堆積場を見かけました。ここだけはまだ雪が大量に残っています。煤や泥で黒ずんだ雪山の上で、ブルドーザーが雪をならしていました。真夏まで雪が残っていたらここで涼みたい、雪に触れてひんやりしてみたい。でも夏が来る前に雪はすっかり消えてしまいますよね。さてさて、今年の夏はどうなるんでしょうか。ここ数年、わたしにとって夏というものは、「ものすごく暑いもの」に変わってしまいました。以前は「暑い日もある」という程度だったのに。ここは北国なのにね。