夕霧ジャーナル

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札幌市ごみ有料化スタート

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2009年の7月からごみの有料化がスタートした札幌市ですが。6月も終わりの30日は、無料でごみが捨てられる最後の「燃やせるゴミの日」だったので、ゴミステーションは超満杯。いつもは午後2時にはやってくる収集車が、この日ばかりは午後5時を過ぎてようやっと回ってきていました。みなさん一斉にゴミを出したんでしょうね。かくいうわたしも、捨てようか捨てまいか迷っていたような物をいくつか捨てさせてもらいました。これからは「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」を指定袋に入れて出さなくちゃいけないし、その指定袋が割と高めのような気がするので、無料で捨てられるうちに不用品を片づけておこうと思って。で、その指定袋のお値段ですが。

  • 容量5リットル 10枚1組 100円 (1枚あたり10円)
  • 容量10リットル 10枚1組 200円 (1枚あたり20円)
  • 容量20リットル 10枚1組 400円 (1枚あたり40円)
  • 容量40リットル 5枚1組 400円 (1枚あたり80円)

このようになっています。これまでは、週に2回の「燃やせるごみの日」に40リットルのごみ袋を1枚ずつ使っていたので、同じようなペースでごみ袋を消費すると、月に8枚として640円かかる計算になります。1年だと7,680円。でも、いままでは燃えるごみとして捨てられていた紙類(紙箱類・紙缶・紙カップ類・酒やジュースの紙製容器とふた類・台紙類・カレンダー・レシート・包装紙類・紙袋類・トイレットペーパーの芯・はがき・手紙・封筒・写真・シュレッダーにより裁断した紙)は、新しい分別区分「雑がみ」として無料で収集してもらえるので、その分「燃やせるごみ」はだいぶ減ります。なので、小さめの指定袋で間に合う感じ。

有料化後、初の「燃やせるごみの日」だった今日、試しに出してみたら20リットルの袋1枚で十分でした(札幌市から配布された『ごみ分けガイド』という冊子に、指定袋のサンプルが全種類1枚ずつ入っていたのでそれを使わせてもらいました。1回分浮いたね)。ということは月に8枚として320円。年間だと、320円×12か月で3840円。うちは大人が二人だけなのですが、犬と猫がいるのでなにかとごみが出てこのような結果になっています。しかし、これがほんとに二人分だけだったらおそらく10リットルで足りるんじゃないかと思われます。

指定袋のお値段はちょっと高めの設定ですが、「ゴミを減らせば袋代かかんないぜ〜ゴミ減らそうぜヘイヘ〜イ」ということかもしれないので、もっとゴミを減らせないかどうか工夫してみようと思っています。課題は生ゴミですかね。乾燥させて縮ませればかなり減るかもしれない。冊子には、食品トレイなどにのせて乾かしてから出す」って載っているのでやってみます。堆肥化できたら一番いいのかもしれないけど、いまは処理機などを置くスペースがなくって。

わたしが一番知りたいのは、ブロッコリの芯の有効な利用方法というか調理方法ですかね。ブロッコリの芯ってけっこう大きいのでなんとかできるならば活用してみたいです。あとで調べてみよう。

2歳未満の乳幼児がいる世帯、札幌市在宅高齢者重度心身障がい者(児)紙おむつサービス事業の受給者の方には指定袋が一定枚数配布されるので、使用済みの紙おむつがごみとしてたくさん出るという場合でも全額負担というわけではないようですね。