しましまの帰還と映画の時間

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19日の火曜日。キジトラ猫のウピピの様子がおかしいので動物病院に連れて行ったらそのまま入院。「今夜が峠です。覚悟はしておいてください」と言われ、かなり危険な状態だったのですが生死の境をさまよいながらもなんとか持ちこたえて回復。そして今日やっと退院してきました。これからは日々気をつけて見ていきます。そして気になる治療費は約12万円。じゅ、じゅうにまん、えん。い、痛い。懐が痛い。ウピピは保険に入ってないので全額負担です。しかし、失われてしまっては二度と戻って来ないのが命。お金はまた貯めればいいです。

五日ぶりに帰宅したウピピはしばらくのあいだ借りてきた猫状態。この入院生活でちょっとうちのこと忘れ気味なのか、うろうろ歩きまわりながらにゃーにゃー鳴いていて、落ち着くまで2時間くらいかかりました。その後はごろごろ言いながら甘えてきて、やっといつものウピピに。一週間後にまた通院だから、そのときまでゆっくり休みなさいね。ウピピの帰還にひめさんが大騒ぎで怒っていますが(ウピピのこと忘れ気味?)これもしばらくしたらおさまることでしょう。

あああ頑張らなくちゃ。薬飲ませるのが大変そうだ。

宮廷画家ゴヤは見た [DVD] ワールド・オブ・ライズ 特別版 [DVD] キューティ・ブロンド 2 特別編 [DVD]

金曜の夜にDVDを3本借りてきて、一日一本ずつ観ていました。金曜は「キューティーブロンド2」、土曜は「宮廷画家ゴヤは見た」、そして今夜は「ワールドオブライズ」を見る予定。この三日間、映画を観る2時間を捻出するために、朝からせっせといろんなことを終わらせました。就寝時間からさかのぼりスケジュールを決めて遅れないように行動。けっこうきっちきち。でも、映画って日常を忘れてその世界にどっぷり浸れるから大好き。そのためならさくさく動きましょうとも。今日は休みだったからのんびりできたけど、金曜土曜は慌ただしかった。

作品によって若干の長短はあれど、その2時間ほどのあいだにある人物の人生の、ある時点を生きることができる。ときには楽しくときに苦しく。そして物語は終わり、現実の世界に戻ってきて目を覚まし考える。観ているあいだは現実を忘れ、戻って視界がひらけるような気がします。

昨晩は「宮廷画家ゴヤは見た」を鑑賞しましたが、寝ているあいだもずっと脳内であの作品がぐるぐるしていたのか、今朝目が覚めて最初に心の内で呟いたのは「イネス・・・」でした。牢のなかのじっとりした湿り気が体にまとわりついているような気分。あの時代、あのような人生が確かにあった。

わたしの生にも終わりの日が訪れる。そしてその後はどうなるのか。わたしを構成していた物質は世界に散り、再びなにかに生まれ変わる。植物や昆虫や動物。もしかしたら人間の一部になるかもしれない。今現在のわたしとして生きることは二度とない。だけど、またこんなふうに人として何かを思いながら生きることがあるかもしれない。そのときに、生まれ落ちる世界はどんなだろう。そこが良い世界であって欲しい。そのために、今こうして生きているわたしになにかできることは?

わたしは、後悔することも多い。なんてだめなんだろうと思うことも山ほどある。だけど、良い人間になりたいです。