あのテーマをくちずさむ

札幌の本日の最高気温は約34度。これで真夏日連続1週間です。ここのところ夜もなんだか寝苦しくて、とにかく涼しく眠りたいと、窓あけっぱなしのうえになんにも掛けずに大の字で寝ていたら見事に寝冷えしてかぜを引いてしまいました。喉が痛くて咳と鼻水がとまらない。生後8か月の息子に移さないようにずっとマスクをつけて過ごしていましたが、これがまた暑苦しい。生き物ってむずかしいですよね。暑いとなんだか不快で、その暑さも過ぎれば体調を崩す。でも冷やしすぎても体調を崩してしまう。もし人間の生態をよくわかっていない宇宙人に捕獲されたら、わたしはすぐ死んじゃうんだろうなーと、げほげほしながらそんなことを想像していました。で、何度か失敗を重ねるうちに飼育のノウハウをつかむ宇宙人が現れて、人間を元気に長生きさせられるようになりもてはやされたりする......なんだか想像が止まらなくなってしまいますが。

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そんな暑さのなかでも息子は元気です。最近はますます活発になってきていたずらも徐々にパワーアップ。そして先日の破壊活動。息子の手によるいたずらアート。タイトルは「にぎにぎしてべりっ」。わたしがこれを見つけたとき、息子は床に腹ばいになり、本のカバーを夢中でぐちゃぐちゃにしていました。そして「あらららら」というわたしを見上げてにっこり。そこでわたしは息子と向き合うかたちで床に腹ばいになり、例のゴジラのテーマを口ずさみました。じょじょじょん、じょじょじょん、じょじょじょじょじょじょじょじょじょん、じょじょじょん、じょじょじょん、じょじょじょじょじょじょじょじょじょん。ちびごじらの破壊活動にはあのテーマがよく似合います。破られたらもう二度と手に入らないっていうような本はないからいいのですが。もしそういう本があったら手の届かないところにしまい込むに限りますね。そして息子の去ったあとに残った「にぎにぎしてべりっ」。記念に撮ってみました。まあ本のカバー破りなんてそのうち飽きてやらなくなるでしょう。

あと、最近のいろいろ。息子は哺乳瓶でミルクを飲んでいる最中、この立派な太いあんよでわたしを蹴ってくる。蹴られないように位置を変えると、息子も体勢を変えて蹴ってくる。というか足でぐいぐい押してくる。けっこうちからが強いし、いまは半袖だったりする季節。素足で素肌を押されると、皮膚がつっぱって痛い。

息子はわたしにも相方にも似ていない。いい具合でミックスされたように見える。特に目の色。相方の目の色は真っ黒。わたしは茶色。息子はわたしよりもやや濃い茶色の瞳になってきた。混じってる?きれいに混じってる?あいだを取っている?でもわたしの妹は、息子はわたしによく似ていると言う。うーんもうちょっと大きくなったらはっきりわかりますかね。

子育てはだんだん楽になってきた。以前はもうひたすら大変で毎日ぐったり疲れきり、どんよりした気持ちですごしていましたが。とりあえずあんまり泣かなくなってきた。夜泣きもおさまった。自分でずりばいして移動できるようになったせいか、ひとりで遊ぶ時間も増えてきた。だから家事がすいすいできる。いま機嫌いいからとりあえず掃除機をかけて......終わったけどまだ機嫌よく遊んでいるみたいだから洗濯もの干して......まだ大丈夫?じゃあ洗い物も済ませて......え?まだいいの?じゃあ離乳食作ろう、といった具合。なんだか夢みたい。置くと泣いて、かなり長いことあやしてからおもちゃを持たせて、それで遊んでいる隙のほんの5分とかのあいだに急いで掃除機をかけにいっていた、あのころに比べたらもう本当に楽。確かに目は離せない、だけどうちの息子の場合はいまのほうがものすごく楽に感じられます。たまになにかびっくりしたり、思いどおりにいかないことがあると泣くし、おなかが空いたとか、眠いとか、そういったときにも泣くけど、抱っこしてあやすとすぐにおさまります。体重もすでに10キロ超えて久しいですからね、常に抱っこしていた時期はもうしんどくてからだじゅうが痛くてたまらなかったけど、いまもまだ抱っこすることが多いのでからだは痛いけど、前よりはまし。

夜はいまもまだ、朝まで起きないっていうことはない。だいたい9時に寝て、深夜1時くらいに目を覚ましてぐずるのでミルクを飲ませる。飲んだら朝6時くらいまで寝てる。夜中に起きずに朝まで寝ていた奇跡のような夜もこれまで何度か、たぶん3回くらいはありましたが、だからってわたしは寝ていられないんですよね。とにかく寝ぞうが悪い。寝返りを繰り返して転がり、気がつけばじゅうたんの上で寝ていたりするので気になって何回か目が覚めてしまいます。そしてそのたびに直す。これで出産したあの夜から連続8か月以上、朝までとおして寝たことがないってことになります。なんだか気の遠くなる話ですが。いつになったら朝まで眠れるんでしょうね。夜眠れないことにも慣れてきて、そのぶん息子が昼寝しくれたときには一緒に眠れるようになってきたのでからだはだいぶ楽になってきたけど。

ここまできて、わたしはやっと息子の泣き声に慣れてきた。以前は泣き声が聞こえてくると、疲れきってぐったり眠っていたとしても、瞬時にからだじゅうの細胞が目覚めて飛び起きるというような感じでしたが、つい先日は息子が泣いているのに気がつかずにしばらく寝ていたみたいです。ごめんね、ひろ。いやあ、慣れるもんなんですね。そんな自分にちょっと驚いたり。

もうすぐ支えていなくてもひとりでおすわりできそうです。離乳食もだんだんとよく食べるようになってきて、下の前歯もちょこっと生えてきました。成長めざましいでございます。