迷いの森

どう書いたらいいのか、それすら迷ってる。

進むべき方向を決めかねて、延々と考え続けていた。不安だったのだ。「人生は1度しかない」、本来ならば後押ししてくれるはずのそんな言葉でさえ、わたしを迷いの森へ導いた。食欲はなくなり、夜は眠れず、同じ場所を、悩みの小道をぐるぐる歩き回る。思考は右往左往。どうにもまとまりがつかない。散々迷っても答えは出ない。そんな状態がもう2週間以上続いていた。

先週末、そんなふうに停滞しているわたしを残して、相方は息子を連れて彼の実家へ泊まりにいった。「合宿」と称するその外泊は何度目になるだろうか。わたしとしてはひとりになる時間が持てるし、ひと晩とおして眠ることができるのでこれは大変に嬉しくありがたい時間になる。前回の合宿のときには、わたしは何をしていただろう。確かそう、息子がいるときにはできないような掃除、電灯のカサを洗うとか、換気扇の油汚れを落とすとか、そういったことをしていたはずだ。そして夜はポテチをつまみながら映画を観ていた。だから今回もここぞとばかりに掃除をしようと思っていた。そして夜はやっぱり映画でも見るつもりだった。たまにはビールでも飲みながら。でも。

相方が息子を連れて出掛けたとたん、わたしはちからが抜けてしまった。悩ましい日々はわたしから睡眠時間を奪っていたのだ。布団に入ってはいても目が冴えてしまい、なかなかまどろみは訪れず、明け方になってからようやく寝入る毎日で、だいたい3時間くらいしか眠れていなかった。そんなだから、日中は子育てと家事でフル回転、息子を体にくくって買い物にいく毎日で、ぐったりしているくせに疲れが取れていなかった。もう疲労困憊していたんだろう。さっさと家事を済ませてのんびりしようと思っていたのに動けない。ちからが抜け、ぐったりとソファーに倒れ込み、何時間もそのままでいた。そしてつけっぱなしのテレビを横目で見ていて、おもしろいシーンがあると「へへっ」と弱々しく笑っていた。

その日は食欲が出ず、食べたものといえばバナナと食パンくらい。あとは牛乳をコップ1杯飲んだだけ。空腹感はなんとなくあるものの、食べたあとには吐き気がして気持ち悪くなった。だからそれで十分だった。最低限の事、トイレに行ったり、歯磨きをしたり、猫トイレの掃除をしたり、パジャマに着替えたりする以外はずっと休んでいて、夜は風呂にも入らずそのまま寝てしまった。ひと晩ぐっすり眠ったせいか、翌日になると疲れはだいぶ取れていた。

迷っていてもしかたがない。迷う時間がもったいない。やることを決めて、とりあえずほんの少し先にゴールを設定して、そこにたどり着くまでは何も考えずにひたすら決めたことをやっていこう。行動するしかないじゃない。と思っても、まだいくつかの選択肢を前に悶々としている。でも以前ほどひどく悩んでいるわけではない。その証拠に今はもう眠い。これを書いたら寝ましょうか。

そんなわけで日記を書けずにいましたが、また思いつくままにやっていきます。もう考えるのも疲れました。脳がだいぶすり減ってしわがなくなっちゃったような気分ですよ。わたしの頭の中には今、ぷにぷにのゆでたまごみたいなのが入ってるイメージ。