昨年の年末、29日・30日・31日と3日連続で藻岩山スキー教室に行ってきました。息子が。わたしではなく。大晦日までスキー教室だなんて、この日程を選んだのはなぜだったのか、今ではちょっと記憶が曖昧です。なぜなら申し込んだのはいつだったのか覚えていないくらい前だからです。たぶん数か月前ですね。うーん、3か月前くらいだったでしょうか。年末なんて暇だからこの時期でいいかと、いくつか選べたはずの日程からよりによって年末です。わたしたちにとってはいろいろと不便な日程でした。まず送迎バスの停留所まで行くためのバスの便がいつもより少ない。ぎりぎりなんとかなった感じでした。申し込んだ当初は送り迎えのバスの便のことなんてこれっぱかりも考えていなかったんですよ。わたしって奴はまったくもうね。うちには車がないから移動はバスかタクシーになりますが、年末はタクシーだって全然走っていません。特に大晦日。みんなちゃんと休むんですね。人の動きなさそうだものね。あとは年越しの準備をしながらこの極寒のなかでの送迎。最低気温は氷点下10度。朝は早いし迎えは割と早い時間で大忙しだったし、寒波の襲来で氷点下の気温のなか、ガクブルしながら迎えを待つ、帰りを待つのもつらかった。凍てつく風の中に突っ立っての見送りと迎え。これはこたえましたね。ダウンコートの下はもこもこの重ね着。タンクトップの上に長袖インナー、厚手のセーターの上にフリース、デニムの下には10分丈のレギンスに靴下は2枚重ねでブーツがきっつきつ。上も下もぱんぱんに着ぶくれしていたけどそれでもじっとしていられないほどの寒さに首をすくめながら常にもぞもそ動いてましたよ。バスを待つあいだは軽く足踏みして靴の中でつま先を曲げ伸ばし、ポケットの中に手袋ごと突っ込んだ手も指先を曲げ伸ばし。「寒すぎるよ寒いよあばばばばばば」って心のなかで言ってた。
もし車があれば、スキー場まで直接行けたことでしょう。あったかい車内で、外にいる時間なんてなくて。年越しの買い物だって余裕だったんじゃないかと思われます。あと、誰か協力してくれる人がいれば送迎を頼んだり買い物を頼んだりできました。ひとりですからねなんといっても。だからもう少し日程を考えたほうがよかったです。反省......しているけどそれは次回に生かされることなないのかもしれません。
つづく。