昨年末にスキー教室 その3 成果

初日は泣いたそうだ。送迎バスを待っているあいだにスキー教室から電話があり、みんなについていけなくて「だからいやだったんだ」などと言って涙を流していたということを知らされた。全然スキーに慣れていない息子。初級のクラスだったにもかかわらずそれでもだめだったらしい。ここでわたしは思った。やっぱり参加して良かったと。お金を払っている分こちらはスキー教室にとっての客であるはずだ。その分丁寧に教えてくれていることだろう。そのスキー教室で泣きの授業になるのなら、学校のスキー学習やスキー遠足なんて手も足も出ないで終わるのではないか。ならばプロの指導員さんに教わって少しでも出来るようになっておけばなんとか形にはなるだろう。クラス分けがあるので同じくらいのレベルの子たちと一緒に滑ることができる程度にはなるのではないか。指導員さんだってこれまでたくさんの子たちに教えてきたプロだろう。全然出来ない子に教えた経験だってあるはず。ここは信じて後の日程もおまかせだ。

送迎バスから降りてきた息子。もういやだとかなんとか泣き言が出てきた。指導員さんはね、出来るようになって欲しくて一生懸命教えてくれてるんだよ、怒ってるとかじゃないんだよ、と言い聞かせていやいやながらも翌日も翌々日もなんとか行ってくれた。そして最終日。今日は楽しかったと言って笑顔で帰宅してきたのである。なんでも最終試験に合格したし、天気が良かったから何回も滑ることが出来ておもしろかったそうな。さすがプロの仕事だね。初日に泣いた子が、3日後には楽しんでにこにこしながら帰ってくるんだから。教え方もわかりやすかったそうで、一通りのことはできるようになったらしい。これなら来年も行って欲しい、せっかくだからスキーをもっと楽しめるようになったらよいのではないかとおすすめしてみたがもういやだと言われてしまった。山の初日と2日目は天気が悪くて吹雪で大変だったらしい。それに足が痛くなるからもうこりごりだそうな。そんな。楽しかったって言ってたじゃないか。

来年は親子教室なのかそうなのかどうしよう。もう来年のことで思い悩んでいるわたしは鬼に笑われているのかもね。でもリフトも経験し、一通りできるようになったことは大きな成果だったと思う。

でもね、スキー一式揃えて、ウェアと手袋とゴーグルも買って、スキー教室に3万円くらいかかってって負担が大きいのですが。スキー学習とスキー遠足の意味ってなんなんだろうと思う。選択制にしてもらって、スキーをしたい子はして、そうでない子はソリ滑りや雪合戦をするとかで雪に親しみ冬を満喫するというのではだめなんでしょうか。いろいろ考えてしまいます。

つづく