17日の朝、昨日まで全然雪が積もっていなくて、今年のクリスマスはつんつるてんの雪無しかと思っていたら降ってきました。道路も雪で真っ白です。しかもこれが根雪に。
そして今日は大荒れで雪が観測史上いちばん降ったとのことでした。いちにちで降りすぎでしょ。タイミングの悪いことに本日は小学校で発表会。吹雪の中、雪まみれになりながら学校へ行ってきました。もうもっさりですよ。雪がもっさもさ。除雪されていない歩道をのしのしと雪をかきわけて歩いていたらショートブーツの中に雪が入ってきて冷たいのなんのって。ときどき立ち止まっては雪をブーツの中から掻き出して進みました。できればこういう日は外に出たくないですね。悪天候を天気予報で知っていたので昨日のうちに食料の買い物は済ませておいたからよかったんだけど発表会は今日。外に出なければ学校へも行けない。行くって約束したから行こう、それだけの思いで進みました。
その発表会もコロナの影響で時短。各学年総入れ替え制で35分間。凝縮された舞台でした。リコーダーと鍵盤ハーモニカの演奏にダンスと体操と縄跳びと盛りだくさん。このご時世なので子供たちも保護者も全員マスク着用、保護者は各家庭2名まで、入場するときには手指のアルコール消毒、あらかじめ配られていた健康観察票に体温と健康状態と当日座った座席の番号を記入して提出し退出という流れでした。感染者数は少なくなっているとはいえゼロではないし学校側もコロナ対策で大変だなという印象。
すこし前まではこういった学校行事が大好きだった息子。運動会に遠足に、いつも張り切っていた彼だけど、小学5年生の現在は変わってきました。今回の発表会は気が進まないというので理由を聞いていくと「恥ずかしい」というのが根底に。ダンスとか大勢の前で踊りたくないって。思春期に片足突っ込んでるだけあるなーと思う。
お互いに今日はがんばったので、帰りに行きつけのケーキ屋さんのカフェに寄ってパフェでも食べようと思ったらクリスマス前の繁忙期ということでパフェメニューはすべて休止中。がーん。知らなかったよ。パフェが食べられると思ってわくわくしていただけにけっこうがっかりした。吹雪の中をパフェ目当てで根性で進んだのに。
パフェは食べられなかったかわりにケーキを買って帰った。ショコラキングふたつとおすすめひとつ。息子はケーキはひとつでいいって言うから計3つになった。お前は本当にわたしの子かい?と思うくらいそこまで甘いものを食べたがらない息子。母さんは根っからの甘党だよ。ショコラキングはしっとりしていてチョコレートが堪能できる逸品。年明けは7日からパフェを再開するということで、1月限定の、あのめちゃくちゃおいしいパフェを食べに行きたいです。というか行きます。だって1月しか味わえないんだからね。これは逃せない。年明けが楽しみです。
天気が悪いのでバスで帰ったけど、バス停がちょっと遠い。ケーキの箱が風雪で吹っ飛ばされないように大事に抱えて歩きました。外は冷たい銀世界けど、ケーキの箱の中には温かな甘味の世界が広がっているのだ。ホワイトアウトはときどきしていた。やっぱりイエティかよと思う。