夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

あやしいシールをはがしました

ふと思い立って玄関のドア周りを調べてみました。すると表札入れにベージュの丸いシールと、水道局?のプレートに緑色の丸いシールが貼ってありました。こ、これは、あやしい誰かが貼っていったに違いありません。たまに来るんですよね、変な人。シールにはきっとなにかしらの意味があるのでしょう。ベージュと緑にどんな意味があるのかは知らないけど詐欺師がカモを見定めた証なのでしょう。シールは即はがしましたが色あせていてホコリっぽくて、1年くらい貼ってあったんじゃないかと思えるような汚れぶりでした。気づかないものですね。これからは変な人が来たらすぐに確認することにしましょう。くっ、不覚。ここに住みはじめてもうすぐ丸6年。最初にチェックしたときにはキモい記号やシールなどはありませんでした。いつ貼られたんだか悔しいです。勝手に変な印つけてるんじゃないわよ。

ここのマンションに引っ越してきた当初は毎日のように変な人が来ました。化粧品のサンプルを配っている人、謎の勧誘員がいきなり身の上話をしはじめる、販売店から来ましたとだけ告げて素性は明かさずとりあえずドアを開けさせようとする不審者。ははーん、あなたたちですね、どの声も知っていますよ。同じ区内で3回目の引っ越しをしたわたしが覚えていないとでも思いましたか。あなたたちは引っ越したところにすぐにやってきたじゃありませんか。よくもまあ何年も同じ商売をやっていますね。それで飯が食えるんでしょうか。副業ですか?人をカモにして得たお金で食べるメシはうまいですか?

さようなら。ドアは開けずに対応し、「いらないです、帰ってください」とだけ告げます。みんなそれで帰っていきますが、もし帰らなかったらすぐ通報するつもりです。そういったことをしているんですから、不退去法くらいご存じですよね。

毎回お断りしているので今ではたまーに変な人が来る程度です。チャイムが鳴って返事をすると苗字だけ名乗ってきます。「佐藤です」とか「吉田です」とか周囲にいそうな感じの苗字。もしかしてわたしの知り合いの、あの佐藤さんですか、どうしたんだろう、って思わせてドアを開けさせようとしているんでしょうね。開けません。「ご用件は?」とたずねます。すると「なんたらの活動をしている」とか言ってきます。お帰りいただきます。終了。約束もなく突然来る人なんて詐欺師です。相手にする必要も、気遣う必要もありません。

とりあえずシール以外に変な印などはありませんでしたが、今では詐欺師集団の住人情報もデジタル化されたりしているんでしょうか。油断なりませんね。

これから子供が大きくなってくると今度はオレオレ詐欺なんかの電話もかかってきたりするのかもしれません。詐欺師は日常に潜んでいますね。アマゾンの偽サイトへ誘導するメールも来たし、変なショートメールもけっこう来ます。いろんな手口がありますね。何かあるたびにそれに便乗した詐欺も発生するし、報道で注意喚起されていて気づくこともありますし。これからも気を付けようと思います。それにしてもシールは本当に不覚でした。なんで急に思い立ったのか自分でもよくわからないけど気づいてよかった。