夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

Jアラートが鳴り響いたとき、わたしは朝食をとっていた

昨日の朝7時22分、けたたましく鳴り響くJアラート。不安感をあおるその音。なにごとかとスマホを手に取って確認すると、なんと北朝鮮からミサイルが発射されたという。と同時にテレビではそのニュースが流れはじめる。地下へ避難するか窓のない部屋へ移動してくださいということだったが、このマンションには地下がない。窓がないのは洗面所とトイレと浴室だ。そこへ移動するしかあるまい。しかし。もしも窓を突き破ってミサイルが入ってきた場合はどこにいようとおしまいだ。正直怖かった。と同時に怒りもわいた。なぜこんなことをするのか。なぜこんな気の狂ったようなことを。得体のしれない不気味さに包まれたような感覚。

それでも目の前には朝食があった。そしてそれはこの世で最後の食事になるかもしれないものだった。わたしはこう言った。「これが最後のメシになるかもしれない。とりあえず食っとけ」。それを聞いた息子は「てへっ」と言い半笑い。一緒に食事を続けた。最後の食事になるにしてはあまりにも普段どおりの献立。ごはんに味噌汁に卵焼き、ピーマン炒めと楽陽食品のチルドシウマイにプチトマト。THE TIMEでは安住さんがニュースを読み続けている。その声を聞きながら箸を動かしていた。

以前にもあったなミサイル発射。そのときは外にいたんだった。息子に言われたよ、怖くないの?って。そりゃ怖いけどでもどうしようもない。人間いつかは死ぬ。それがミサイルだったってだけだ、とあのときはそう答えた記憶がある。逃げようもないよね、瞬時に数百キロ移動する能力があったら別だけど。斉木楠雄ならできるか。彼ならミサイル自体をなんとかしてくれそう。大陸間弾道ミサイルなんて落ちてきたらなにもかも木っ端みじんになりそうだからね。

はい。日記を書きたいのに全然書けないでいます。スマホには写真がたまるいっぽう。なので隙間時間でなんとかする作戦に出ようと思う。今みたいに。こんなふうにね。時間をがっつり取ろうと思うから書けない。ちょっとずつでも書いていけたらこのフラストレーションも解消されるかもしれない。なにせもどかしくてね。ちょっと今日からやっていきます。おお、いい時間になってしまった。それではグナイ。ストレッチして寝ます。