夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

もうずっと熊大杉

思い浮かんだことを次々に書いていたらちょっと長くなった。今日の日記は適当で長いんだぜ。

8月に撮ったスクリーンショットですが。10月31日まで秋のヒグマ注意特別期間だったんですね。

ヒグマも冬眠に備えて食料を探し求める期間だからなのでしょうか。

たびたびヒグマ出没のニュースを目にしますし、実際近所でヒグマが人を襲う事件もありました。命を落とされた方がいなかったのが救いですが、あのとき被害にあわれた男性はもう回復したのでしょうか。かなりひどい怪我をされていたようなので経過が気になります。後遺症など大丈夫だといいなと願っています。だって人ごとじゃないですものね。襲われていたのは自分だったのかもしれないのですから。怖すぎです。ほかの市町村では家畜が襲われたり、亡くなられた方もいます。

ヒグマは捕食者です。いちばんに思い起こされるのは三毛別事件で、あのクラスの熊が出てきたらと思うと身の毛もよだちます。住み分けはどうしても必要でしょう。共生はできない。なのにこんなに身近に頻繁に熊が目撃されているのは危機的なものがあるし、やはり熊が増えすぎているのでしょうか。でもあの巨体の熊を養えるだけの自然がこの地にはあるのだなとも思わされますが。

先日百均で熊除けの鈴が売られているのを見た。ああこのようなグッズが手近にあるだなんて、やっぱりヒグマってすぐそこにある脅威なんだなと思わされた。鈴は数日で売り切れていたのでそれだけ買う方も多かったのでしょう。ネタで買っている方もいるのかもしれないけど、実際軽く山に入って山菜などを取ってくるために身に着ける方もいるのかなと想像したり。

でもさ、山って怖いよね。もちろん熊もそうだけど、山の中で人っ子一人いないところで変な人に襲われたりしても誰も助けてくれないし、通報したってすぐにお巡りさんが駆けつけてくれるわけでもない。行くなら万全の装備で数人で行くのが安全なのかなと思う。いやわたしは完全にインドアタイプなのでもっぱら家にいて山には行かないんですけどね。でも山の清涼な空気を吸いたいなと思うときもありますよ。子供のころに連れて行ってもらった山の爽やかさとか、旅行に行ったときのあの緑豊かな景色なんかは今でも忘れられない気持ちのいい思い出です。ただ熊が怖い。知床でも熊が観光客の車に向かってダッシュしてきたりっていうこともありますからね。本当に想像しただけで身がすくむ思いです。噛まれて引っかかれて食いちぎられて絶命するだなんて恐ろしい。本当にそれは嫌だ。だれにもそんな目にあってほしくないですよ。デフォルメされた熊のイラストやぬいぐるみはかわいいけど野生のヒグマは無理。

北海道、もうずっと熊多すぎ。