夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

学校へ行ったその後、不登校気味中学生の気持ちはこれいかに

18日木曜日に学校を休んだ息子。そして翌日金曜日の19日は学校へ。つらければ早退してきていいからと言っておいたけど意外にも最後までちゃんと学校にいて、放課後に先生と話し合いをして帰ってきた。自分が孤立しているのではないかという不安や悪口を言われていてつらいということも伝えたそうだ。先生は月曜日には悪口を言っている生徒にちゃんと話しをしますからねと約束してくれたという。そして今日22日月曜日。

放課後に先生は約束を守ってくれてあの生徒と話しをしてくれたそうだ。息子はそれを見たと言っている。でも立ち会ったわけではないので内容まではわからないらしい。そしてわたしにはそのことはもういいよと言っている。あんまりきかれたくないみたいなのでここはそっとしておこうと思うけど、もしまた何かあればすぐに教えてほしいとは伝えておいた。

さて、先生と話し合いをしたあの生徒はこれからどうなるんだろう。告げ口しやがったとかっていうふうにならなければいいなと思っている。そして息子の気持ちですが。昨日の夜にこのサイトを見せて話し合った。

これはとてもいいサイト。ずっと残しておいてほしい。
news.yahoo.co.jp

息子にとって学校に行くのは本当につらいことだという。10段階で言ったらどれくらいときくと7と答えた。それはかなりなものだね。完全に孤立しているかというとそうでもないらしく休み時間などに話しをする子はいるけど、「おれたち友達だよな?」って確認してみたら「うーん……」という微妙な反応で、本当は嫌われているのではと思っているそう。そういった質問に全力で肯定できるかっていうとなかなか難しいんじゃないかと思う。それにまだ入学して1か月ほど。そういったボールを投げるには早すぎたのかもしれないね。彼の中の理想と現実がかなりかけ離れているということでつらくなっているように思える。それが「自分はぼっち」という感覚になっているのかもしれない。

これからはできれば日数を減らしながら学校へかよいたいという。学校へ行くのを完全にやめたいわけではないそうだ。しんどいときは休んで、行けるときには行って、というふうにやっていけたらいいなと思う。心が壊れないように無理せず、なにかあればすぐに相談してほしい。