夕霧ジャーナル

ブランクはありますが2005年から長く続いているブログです。

中学校の先生とのやり取り

昨日の夕方、中学の担任の先生が電話をくれた。息子が悪口を言われていじめのような状況になっている件について。相手の子と話しをしてくれて、どうしてそんなことをしたのかをたずねると、だんだん仲良くなってきたのでもっと仲良くなりたいと思ってちょっかいをかけるような感じで言っていた、ということだったらしい。悪気はないようだがうちの息子はいやな気持だったようだよと言ってくれたそう。そして今回こうして注意したので、もしまた同じようなことを言うようであればもっと厳しく注意しますとのことだった。息子も気にしすぎたところもあったのかもしれない。でも悪気がなければなにを言ってもいいというわけではない。要注意人物に指定。

そして今日、とくに相手は何か言ってくるようなことはなかったらしいが、いやーな感じの視線は感じたと息子は言っていた。告げ口しやがったな的なことを言われるのではないかと心配していたが、「今日のところは」なんとなくにらまれている感じがする程度で済んだようだ。この先はなるべく距離を取って、あまりかかわらずに過ごしてくれればいいなと思う。なにもしていないのにからんできて悪口言われるとか変なあだ名つけられるとか、いやに決まってんでしょうよそんなもん。

上記のようなこともあり、息子は学校へは行きたくないと言う。それ聞いて思うんだけどさ、わたしも中学生のころは学校へ行きたくなかったよ。とにかく疲れるんだ。人間関係のあのごちゃごちゃした感じ。わたしのころは特に人数多かったし、毎日なにかしらあっていやでたまらなかったよ。今は少子化でひとクラスの人数も減ってはいるだろうけどあのころとあんまり変わらなさそう。そんななかで、学校へ行きたくて行っている子ってどれくらいいるんだろう。大半の子はいやだけど仕方なく行っているのではないか。どうにかならないものかなといろいろ考える。でもわたしの時代よりはましになっているとは思う。教師からの暴言暴力はすさまじいものがあったし、定規や棒で叩かれるのなんか当たり前。廊下や教室の後ろに立たされるようなことも当たり前。教師も校則も絶対神。違反者には制裁を。親もそんなものと思っているからなんにもしてくれない。今同じようなことがあったら教師はなんらかの処分を受けるだろうし学校にもクレームが入るだろう。すぐに拡散されてニュースになりそう。

というのは置いといて。先生が親身になって丁寧に対応してくれたので安心できた。今の担任の先生は本当にいい先生だ。それが救い。本当に感謝しています。ちゃんと話し合いをしてくれて連絡もくれるとかありがたいです。

さてこれからどうなるのか。見守りながら乗り越えていきたいです。それにしてもひとりの人間が社会に出るまでって本当に大変なんですね。