具が無かった驚きを誰かに伝えたかった、ただそれだけ

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桜もツツジも満開。世界に色が溢れてる。散歩が一際楽しい季節です。

つい先日、久しぶりに食べたコンビニおにぎりがとてもおいしかったので、昨日のお昼もまたコンビニおにぎりを買ってみた。紀州梅と、大好きなツナマヨのおにぎり。まずは梅おにぎりを、コーラを飲みながら食す。うむ、この酸味。「すっぱー。」と言いながら食べるのがいいよね。その次はメインのツナマヨ。世の中の全ての具の中で、わたしはツナマヨが一番好きなのです。

包みを開けるのももどかしく、がぶりと一口。ん?ツナマヨの味が来ない。一口では到達しないのか。では、もう一口。あれ?それでもツナマヨの味がしない。いぶかしげにもう一口。それでもツナマヨの味がしない。あれー?と、ここでようやく手にしていたおにぎりを見てみる。ごはんを広げてよーく見てみる。するとどうでしょう、ツナマヨはどこにも入っていないではありませんか。具が・・・具が無い。

コンビニのおにぎりに具が入っていないこの驚き。わたしはただただそれを誰かに伝えたかった。なのでオニギリ開封時にビリビリに破けてしまった製造元などが記されたシールをツギハギして復元し、そこに書かれていたフリーダイアルの電話番号に電話をした。そして、「今おにぎり食べたら具が入ってなかった。びっくりした。」というようなことを伝えた。

電話口に出た男性は、声の感じでは30代前半といった様子。この方の応対はとても丁寧だった。具が入っていなかったことへの詫びと、なぜそうなるのかという説明をしてくれたのだった。おにぎりは機械で作っているけれど、具を補充するときなどのミスで、具が入らないおにぎりが出来てしまう場合があるという。その確率は何十万個に一個くらいなのだそうだ。そんなおにぎりを引き当てたわたしはある意味幸運かも。

電話の最後に、お名前と住所を教えて下さいと言われたけど、「いえ、具が入って無かったことを伝えたかっただけなので。」と言って名乗らずに電話を切った。本当はね、替わりのおにぎり欲しかった。具の入ってるやつ。でも、届けに来てくれる方がわたしに平謝りするであろうことが想像できたので断ったのだった。たかがおにぎりに具が入ってなかったごときのことで、ペコペコ頭下げる背広姿の男性の姿なんて見たくないじゃん。滅多に無い貴重な体験が出来たんだからいいのさ〜。とか言って、また具なしおにぎりを引き当てたらこれは不運の証になるんでしょうかね?