手袋で読書、夢のいりぐち

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前回の続き。綿100パーセントの手袋を履いていると、本のページがめくりづらいです。素手のときと同じようにすんなりとはいかない。つるつるすべるので、本を縦にしたり横にしたりしてうーんうーんとがんばっているうちにようやくめくれます。しかしこれも慣れだと思うのでがんばります。そのうちコツをつかんで、素手のときと同じようにぺらっとめくれるようになったりして。

ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫) 象工場のハッピーエンド (新潮文庫)

料理して、掃除して、洗濯して、食材や日用品の買い出しにいって、犬と猫の世話をして。それに加えて勉強もしたり趣味に時間を割いたりしていると時が経つのはあっという間です。わたしのほうが圧倒的に家にいる時間が長いので、自然と家事を一手に引き受ける流れになるのですが、優先順位的に本を読む時間があまりなく、眠る前のひとときだけが最近の読書タイムです。布団に入り、眠りに落ちるまで本を広げるけど、その時間って短い。疲れているときなどは、ほんの数分でダウンです。小さな文字がぎっしり印刷されているような本だと、1ページも進まなかったりするのでなんだか不完全燃焼。ああ、きょうも全然よめなかったよ、なんて思いながら寝入ることになります。

でも、昨日読み終えた短編集は気持ちよかった。タイトルは「ランゲルハンス島の午後」。見開き1ページでひとつの話が完結しているので数分で読みきれるし、カラフルなイラストが添えられていてうきうきしてくる。短い時間で満足できて、読むといい夢が見られそうな気がします。実際ぐっすり眠れたしね。すぐに寝入ってしまいそうな予感がする夜の読書にとてもいいんじゃないかと思いました。そして今夜は「象工場のハッピーエンド」を読みます。これも短編集。楽しみ。

週に一度、「きょうはなにもしない」という日を決めています(それはたいてい日曜日)。なにもしないといっても家事は通常どおりにこなし、勉強と趣味を休むことにしていて、そういった休日に厚くそして長い本をまとめて読んでいます。こうでもしないいつまでたっても不完全燃焼か解消されずにすっきりしなくて。それでも読むのにひと月かかったりする本もあります。これからいろいろ勉強してみたいことがあって、たくさん読書できる日がくるのはちょっと先になりそうだけど、数年後、どこかのリゾートでのんびり読書三昧な自分を想像することでいまは我慢しておくことにします。