もしかしてアレルギー

わたしは魚介類が苦手だ。あの磯の香りがどうも苦手。塩っぽくて生臭いと感じてしまう。味もなんだか「ま゛ぁ〜!」と言って顔をしかめてしまうくらいダメだ。ごめんね〜、魚介類。君たちに罪は無いのに。罪が無いどころかむしろ被害者だよね。海を気持ちよく泳いでいたら網ですくわれて、気づいたら地上に上げられていたんだものね。

それは置いといてと(よいしょっと)。苦手な魚介類のなかでも最もダメなのがカニだ。毛ガニはもちろんタラバもマツマエもエチゼンも平家もカブトもダメ(最後の2つは食用じゃないけど)。そして次にダメなのがウニ。あの色が〜。あのツブツブ感が〜。

というようなことを、わたしが勤め人時代に職場に来ていたアルバイトの大学生(本州出身者がほとんどだった)に言うと、みんな驚いていた。「北海道の人なのになんでカニがダメなの?!」と。いやぁ、君たち、まだまだ甘いな。北海道人だからって皆カニやウニが好きなわけでは無いのだよ。ふっふっふっ。

彼らにとってはわたしが魚介類嫌いなのがよほど強烈に印象に残ったらしく、忘年会や新人歓迎会の会場として寿司屋だとか、魚介類メインの居酒屋だとかが候補に上がるたびに、「あ、あきさん魚介類嫌いですよ。違うところにしましょう。」と、わたしを気遣って言ってくれたっけね。お陰でいつもジンギスカンとか焼肉とかシャブシャブとか鍋とにさせてしまったわね。わたしのせいですまない。

本州出身の子はこういう時こそ北海道の魚介類を腹いっぱい食べたかっただろうにね。わたしは寿司屋でも良かったのよ。たまごとかカッパとか納豆とかを食べていればいいんだから。魚介類メインの居酒屋だとて、鳥のから揚げやポテトフライはあるんだからそこでも良かったのよ。でもそれを言うと、「嫌いなものがあるところに行かなくてもいいですよ。お店は他にいろいろあるんだから。」って言ってくれたわよね。なんて優しい子達なのかしら。お姉さん泣けるわ。うう。

しかしどうしてここまで嫌いなのか?うむむ、もしかしたらアレルギーなのかも、と思っている。自分にとって嫌いな食べ物がアレルゲンである場合があるそうなのだ。アレルゲンだからこそ、それが自分にとってのアレルゲンだと解っていなくても無意識のうちに体がその食べ物を拒絶するらしい。甲殻類アレルギーなのかもなぁ。モグたんみたいに一度検査してもらったほうがいいのかもしれない。