学校の机の椅子の裏の落書き

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寒いでござるよニンニン。札幌はそれほど積もりはしませんでしたが、道内の各地では雪が降りました。最低気温はいまだ0℃前後なので、ストーブのお世話になりっぱなしです。それでも春は徐々に近づいてきているようで、公園の中に厚く積もっていた雪もだいぶ解けてきました。あと2週間もしたらすっかり乾くのではないかと予想しています。しかし、雪が解けた直後の、まだ緑の芽吹かぬ風景をこの寒空の下で見ると、今が晩秋なのではないかと錯覚してしまいます。フカフカの落ち葉が敷き詰められた松林の中を歩くと、たくさんの松ぼっくりが降雪前のそのまま姿で落ちています。雪は晩秋の景色を閉じ込めてしまうんだなぁ・・・と、毎年のように思います。

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最後のホームルームが終わった後、さようならの挨拶(小学生の頃は「せんせー、みなーさん、さよーなら」だった)をしてから、おもむろに椅子を机の上に乗せ、ずずずーっと机を引きずって教室の後ろに片付けるという、小学校に始まるこの下校前の一連の動作。高校卒業時まで続くこの動作は全国共通だったのでしょうか?今でも同じように、椅子を机の上に乗せているの?わたしが学生だった6・3・3で12年の間、なぜか学校の教室の椅子の裏には必ず落書きがしてあった。エンピツで書かれた愛の告白、サインペンで書かれた友情の誓い、パステルカラーのクーピーで綴られた憧れのスターへの恋心、極太のマジックで力強く記された一発ギャグ、それが毎日、下校時には露になるわけで。

高校生一年生の頃、わたしがめぐり合ったあの椅子の裏には、ピンクの蛍光ペンで「海援隊」と書かれていた。海援隊・・・武田鉄矢さんがボーカルを務めるあの海援隊・・・?誰がいつ書いたのかもわからないその落書きを見て、これを書いた子は鉄矢さんが好きだったのかなぁなどとぼんやり考えていた。そんなある日、突然クラスメートから、「海援隊好きなの?」と聞かれた。突然のことに驚き、「ええっ!なんで?」と聞き返すと、「だって・・・椅子の裏に海援隊って・・・。」と言われて。数日前、テレビで海援隊を見たのでこの思い出がよみがえったのです。「贈る言葉」って好きです。

椅子の裏に何かを書いている人を、わたしは見たことがなかったのですが、一体誰がいつ書いたのでしょうか?ちなみに、高校二年の頃の椅子の裏には「ふきのとう」と書かれていました。なんて北海道らしい落書きなんだろうと思っていたけど、もしかしたら北海道出身のフォークデュオのふきのとう(1974年デビュー)のことだったのかも。だとしたらかなり前の年代の先輩が書いたものになるよなぁ・・・。学校の椅子の裏は、甘酸っぱくもなつかしい青春時代の思い出を記したタイムカプセルみたい。みなさんが出会った椅子の裏のにはどんなことが書かれていましたか?