はじめてのプレゼント

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ふた月くらい前から相方は息子を銭湯へ連れていっている。最初は慣れなくてちょっと苦労していたみたいだけど、最近ではコツをつかみだいぶ楽に、そして楽しくなってきたそうだ。息子のひろきは湯船でぷかぷか浮かびながら(もちろん相方が手で支えている)、出入りしている人々をぽかーんと眺めているという。洗い場では洗面器に張ったお湯をぺちぺちたたいて喜んでいるらしい。

そしてきょうもふたりは銭湯へいった。1時間くらいして帰ってきた彼らを玄関で出迎えると、相方に抱っこされた息子の手には小さな紙袋。ちょっと早いけど、ひろきからお母さんへ誕生日プレゼントだよ、と相方が言う。息子からのプレゼントというけれども、ちろんお金を出したのは相方。でも嬉しい。わたしはにやにやしながらそれを息子の手から受け取って、「ありがとうーひろはプレゼントくれるの?お母さん嬉しいよ」と言いながら頭をなでなでした。これは息子からという名目で相方が選び買ってきたプレゼント。でもいつか息子が本当に自分で選んで買ってきたプレゼントをもらうようなことがあったらわたしは嬉しすぎて泣くかもしれない。

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息子を寝かしつけてからプレゼントの紙袋を開けてみたらなかには5枚のクッキー。取り出してみたら全部割れていたけどそれもそのはず。銭湯からの帰りにイオンで買ってきたそうだけど、車中ではずっと息子が持っていたそうなのでにぎにぎして粉々になったんだろう。まだ赤ちゃんだもの、そりゃあ遊びまさあ。

クッキーは5枚それぞれ違う味。チーズ、オレンジ、へーゼルナッツ、バター、チョコ。どれもおいしかった。すぐに食べきったけど、紙袋はまだ取ってあって、チェストの上に飾っています。見るたびに「えへっ」と思う自分がいます。