生か死か、濡れタオル

金曜の夕方あたりから、喉にチクチクした痛みを感じていました。なんだかイガラっぽいなーと思いながらヴィックスドロップをなめていたのですが、翌朝起きてみると痛みは昨夜より増しており、扁桃腺は見事なまでに腫れ上がっていました。カゼの菌が一夜にして喉の防衛線を突破してしまったもようです。以降は織り成すカゼの諸症状にこんにちわ。頭は痛いし鼻水は出るしくしゃみは出るしダルイし寒い。こうなってしまったらもう、わたしの中のミクロのファイターたちがカゼの菌を追いやってくれることを祈るばかり。

しかし、わたしはそこでふと思った。この戦いに負けたときは死ぬときなのかもしれない、と。勝ってカゼ菌を追いやるか、負けて身体を明け渡して命尽きるか。二つに一つのサバイバル。生きるか死ぬかの壮絶な戦い。とすれば、今生きているということは、わたしの身体は連戦連勝の負け知らず。今まで一度も負けたことが無く、全ての戦いに打ち勝ってきたのだ。なんという益荒男(ますらお)ぶりよ。こんなに身近なところに、命を懸けて戦う猛者が在ったのだ。

って思うと無理は禁物だなって気がします。無茶して敵に加担するのではなく、戦いが免疫機構に有利になるように、十分な栄養を取って、今日はゆっくり休もうとおもいます。明日仕事行けるかなー?麻疹もはやっているみたいだし、怖いですね。麻疹は経験済みだけど、あれからもう20年以上経ってるから免疫無くなってるかもしれないしね。

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相方がわたしのオデコに手を当てて熱があるかどうか診てくれた。熱は無いようだと言ったけど、台所でタオルを濡らして持ってきてくれたので、わたしはてっきりそれをオデコにあててくれるのだと思ったのだが、奴はわたしの頭を押さえると、そのタオルでわたしのオデコをゴーシゴーシと力を込めて拭きはじめたではありませんか。期待が裏切られたのと驚いたのとで、「なっ、なにすんのよ!」と聞くわたしだったが、その質問に答えもせず、穏やかな笑顔を浮かべてデコをぬぐい続ける相方。はっ、もしかしてオデコがアブラギッシュだったのか?だから拭いているのか?そう聞くと、ニヤッと笑ってうなずく。

わ、悪かったわね!温かくして寝てるから汗かいたのよ!それで顔がアブラギッシュになっちゃったのよ!くっ、今度逆の状況になったら絶対オデコ拭いてやるんだからね。