わたしが作ると冷やし中華はこうなる。
なんだかぐっちゃりしている。でも市販のタレを使っているので味は大丈夫。りんごのほっぺ入りのタレと麺がセットになっているものを使いました。
本当においしいですよね、さすがはりんごのほっぺだと思った。
でもわたしえらい。ぐっちゃりしているとはいえ具を数種類用意しました。錦糸卵作って、もやしをゆでて、ささみゆでてほぐして、キュウリ千切りにして、トマトを切って、レタス敷いて、ゆでた麺を盛り付けてタレをかけて、キウイも添えている。写真左側のキウイの盛り付け方にやる気のなさをありありと感じるものの、自分的には褒めてあげたい。意外と30分くらいで作れた。
料理は苦手です。何が苦手って時間を取られるところが。作り始めて、食べて、食器を洗ってシンクの掃除を終えるまで他のことはできない。始まれば終わるまでけっこうかかる。1時間半とか場合によっては2時間とか。それが毎日続く。そこに息苦しさを感じる。子供が巣立ったらわたし、完全食とかベースブレッドみたいなものとか、手軽に栄養が取れて料理しなくていいもを毎日食べるかもしれないです。料理が得意だったらよかったのに。そしたら楽しくて、息苦しさを感じなくて済むのかもしれない。毎日台所に立つたびに「ぶぉええー」と心の中で変な雄たけびを上げながら包丁を握っています。ぶぉええーはめんどくささと義務感が入り混じってにじみ出る心の汁です。