新聞は取っていないけどチラシが欲しい、暗躍する母さんの日記

まるで工作員になったような気分だ。

学校で何かが必要になるたびに、それらをそろえるために奔走するわたし。息子のスクールライフの裏側で暗躍するわたしの記録。

5年生の社会科「わたしたちの生活と食糧生産」の学習でチラシを使用するという。米袋も同様だ。どちらも「もしご家庭にあれば」ということだったので、なければないでいいのかと息子に聞いてみるとうつむき加減で「うーん……」と言っている。あれば持たせてくれということなら、ない子には何か救済策があるのかと思ったけどそれは不明だった。ふっ、ここは用意しなければならないところのようだ。でも新聞取ってないからチラシがないよ。どうしたものか。新聞を取っている家庭にもらえばいいのかもしれないけど、あいにく気軽にそんなことを言える知り合いなどはこのへんには全然いないんだ。

さっそくネットで検索。新聞を取っていなくてもチラシを手に入れる方法。スーパーのサッカー台に置いてるところもある、申し出たらもらえる、ということがわかった。記憶をたどる。普段よくいくスーパーではセルフレジばかり使っているおかげでサッカー台は全然使わない。バーコードを読み取るはしから買い物袋に詰め込んでいくのでサッカー台には行かないのだ。でも何か置いてあったような?しかしそれはネットスーパーの広告とかカード会員募集とかのパンフレットだったような気がする。タイムリミットまであと3日。週末の金曜に来週の予定がわかる。金曜の午後、息子が学校から帰宅してお便りを見て知った。チラシを使うのは月曜日。うげ。もっと早く知っていれば。

土曜日の午前中、いつものスーパーに買い物に行ったついでにサッカー台を確認すると、チラシは置いていなかった。あとはそう、店員さんにチラシが欲しいと申し出るのだ。勇気のいる行為だ。いちばんいいのはサービスカウンターできいてみること。でもそこには誰もいない。レジでは店員さんたちが忙しそうに会計の列をさばいている。申し出しにくい雰囲気だ。どうしよう。売り場で品出しをしている人たちにも声をかけにくい。唯一チラシくださいって言えそうなのはセルフレジでサポートをしている店員さんのみだ。会計を終わらせてからおずおずと声をかけてみる。
「あの、すいません、もしチラシがあったらほしいんですけどありますか?」
「チラシですか……ちょっと待ってくださいね」
すこし考え込んだような表情をしてからわたしより年上であろう優しそうなお姉様は、すたすたとサービスカウンターのほうへと歩いていった。そして。手に何か持って戻ってくる。あれはそう、チラシ?
「期限は切れているんですけど、これでもいいですか?」と言いながら渡してくれたのはまぎれもなくチラシ。もうどれだけ期限切れててもいいです、チラシであるならばそれでいいです。わたしはお礼を言ってそれを受け取った。チラシゲット。社会の授業で使うとなれば、おそらく写真とともに生産地や価格などが載っているものがいいのだろう。まさにそんな理想のチラシだった。助かりました。これからもここで買い物をするのでよろしくお願いします。チラシがもらえてとてもうれしかった。

近所のドラッグストアにはサッカー台にチラシが置いてあった。でも日用品やお菓子、飲料やインスタント食品のみだったので適さない。チラシにもいろいろある。今回の場合はチラシでさえあればいいというわけではなかったのだ。難しい。

米袋はちょうどひとつ取っておいてあったのでそれを持って行ってもらうことにした。たまに使うのよ。学校で持ってくるように言われることがあるのでひとつは置いといたほうがいいね。

そのチラシミッションがあったのが3週間くらい前の話。そして先週。ラジオペンチは突然に。図工のワイヤーアートで使うらしい。これも「もしご家庭にあれば」ということだったけどうちにはそれがなかった。なければないで持っていかなくていいのかと思ったけど、やっぱり息子は持っていきたいと言った。目をきらきらさせて「ラジオペンチどこ?」と聞かれたときにはちょっと驚いた。いや、一般的にどこの家庭にもあるものなのだろうか。うちにもあって当然だと思っていたらしい。ないよ。

またしてもネットで検索するわたし。百均にもあるらしいがちょっとミニサイズみたいだ。そりゃあ値段を考えればそうだよね。百円だものね。でもミニより普通サイズのほうがいいんだろうな、と思ったのでホームセンターに買いに行くことにした。ホームセンターになら売っているでしょう。ホーマックに行くことにしたけどここからだと遠い。徒歩なら30分くらいはかかりそう。バスで行くか。往復420円かかるがいたしかたあるまい。しかし問題は値段だ。いくらくらいするものなのかと検索したら金額もいろいろだった。種類がありすぎてどうしたらいいのかわからない。しかし待てよと思った。ヨドバシカメラでもラジオペンチは売っている。しかも今ポイントが三千円近くあるではありませんか。エクストリーム便で注文したら余裕で間に合うお届け日。ポイントで手に入るし家まで届けてもらえるので買いに行かなくていい。ありがとうヨドバシカメラさん。

ポチりました。注文したのは1700円くらいのラジオペンチ。ポイントが余るのでついでに非常食用のアルファ米も2袋買っておいた。以前買いおいていたアルファ米はご飯を炊き忘れたときに使ってしまったので補充だ。尾西の白飯。

注文した2日後の午後2時に届くということでそのつもりでいたら、実際には翌日の午前10時半くらいに届いた。は、早い。注文したのは前日の夜11時くらいだったのに。やっぱり感動をありがとうヨドバシエクストリーム便。小さな段ボール箱に入って丁寧な梱包で届きました。嬉しい。

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ラジオペンチはどうせ買うならそれなりの物にしておけばいつか必要になったときに安心でしょうと思ってこれにしました。そう、過去に「今ペンチがあればいいのに」という状況になったことがあったような気がしないでもない。ワイヤーアートで使い終わったら道具箱にしまっておく予定。

学校ではこんなふうにちょこちょこ必要になるものがある。新聞紙もそう。絵具を使うときとか習字のときなんかに使う。ペットボトルもあった。

息子が快適な学校生活を送るため、日々このようにして母さんはいろんなものを準備しているのであります。そんな話でした。